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2023/03/24 17:31
JEIQLOオープンにつきまして、今回JEIQLO〈ジェイクロ〉のはじまりについてお話したいと存じます。
2010年にデビッド・ベッカムのパートナーであるヴィクトリア・ベッカムはロンドンで一つのジュエリーブランドを立ち上げました。その名を“CABOUCHON”とし、斬新なデザインのジュエリークローンを世に送り出してきました。
ジュエリークローンという名称はGRAPAL
SYSTEMSのCEO
Shinryu Shimazakiが命名したものです。
その名の通り、本物と同じデザインアクセサリーという事です。
例えば、プラチナの代わりにK14ホワイトゴールドを使用する等の技法を使っていました。
現在ではアクセサリーのカテゴリーに止まらずジュエリークローンとして世界で認められるまでになりました。
しかし歴史を紐解くとルネサンスが花開いた15世紀から16世紀にイタリア半島では既にジュエリークローンは存在していたといわれているのです。
(出典 MEDIOEVOより)
1472~1474年にはピエロ・デラ・フランチェスカが描いた「バッティスタ・スフォルツァの肖像」という作品ですが、この絵で描かれている首飾りは本物の宝石と人工宝石から成っているといわれています。
13世紀から16世紀にかけて、イタリア半島における贅沢品の需要は飛躍的に伸びていきました。
宝飾職人は宝飾をガラスやクリスタルで模倣する事を思い付きます。この発想は見事に的中し、あっという間にイタリア半島中に広まっていきました。
スワロフスキーはこの時代に起源を持っているのです。
その後の変遷を経てジュエリークローンにも「正規のフェイク・ジュエリー」というカテゴリーが設けられ、ミラノの公爵から公認を得た「正規のフェイク・ジュエリー」はイタリア半島中のあらゆる階層の間に広まっていきます。
ジュエリークローンを堂々と愛したのは、あのココ・シャネルが最初ではなかったのです。その後ジュエリークローン“CABOUCHON”は惜しまれつつ消滅し、伝説のブランドとなりました。
しかし、その斬新なデザインはMaricel Andrewsによって引き継がれ、シルクロードを渡り、日本海を渡って東京にやってきました。
“CABOUCHON”ブランドはジュエリークローンの語源としてJEIQLOと名称を改め、斬新なデザインをモチーフとした本物のジュエリーブランドとして活動を開始しました。
現在はパラオデザインパールシリーズを始め、ダイヤモンド・ブラックダイヤモンド・サファイア・ルビー等を贅沢に使用したジュエリーを世界の皆さまにお届けしています。